学習の積み重ねが大切です。~算数の学習から~(おおぞら3組)
算数の学習では,これまでに学習したことを理解していないと,新しい単元に入ったときに問題を解決することができないということがあります。前学年で学習したこととつながっているのです。例えば,2年生は「二桁のたし算やひき算の筆算」を学習しました。繰り上がりや繰り下がりも出てきます。1年で学習した繰り上がりのあるたし算(7+6)や繰り下がりのあるひき算(13-7)ができなければなりません。3年生は,「三桁,四桁のたし算やひき算の筆算」を学習しますが,「二年生で学習した『二桁のたし算やひき算の筆算』と同じ方法で計算を進めるとよい。」ということを学習します。上の学年に行けば行くほど,これまでの学習が理解できていることが大事です。
そこで,新しい単元に入る前は,これまでの学習を理解しているか確認したり,理解が不十分なところは復習したりしています。
計算の学習には自信をもっている子供も多く,主体的に取り組んだり,「できた。」と喜んだりして意欲的に学習しています。