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2024年8月 6日 (火)

第1回 かじきっ子見守り委員会(その①)

 「加治木小学校の児童全員が安心して学校生活を送れるようにすることを目指し,昨年度,「かじきっ子見守り委員会」という会を発足いたしました。この会は,「いじめや問題行動等の『未然防止』や『早期発見』,『問題解決』のために,学校・家庭・地域がどのように協働するかを話し合う会」です。昨年度は,9月と3月に2回実施しました。実施内容は,9月が「架空のいじめ事例を基に,学校・家庭・地域で取り組んだらよいことについての話合い(ワークショップ型)」,3月が「『発達障害についての学習』と『あいさつを通した見守りについての講話』」でした。どちらの会も「子供たちのために何をすればよいか」を真剣に考える有意義な時間となりました。

 今年度は,第1回を8月1日(木)の18:30~19:30に総合学習室で実施しました。出席者は,15名でした(【学校代表】校長,教頭,生徒指導主任,低学年代表,中学年代表,高学年代表,【保護者代表】PTA会長,PTA副会長,【地域代表】学校評議員,SSVC+,おやじの会会長)。

 今回の実施内容は,「架空のいじめ事例を基にしたグループワーク」でした。ねらいは,「『いじめた側の保護者』,『いじめられた側の保護者』,『学校側』の3つの立場で役割演技を行うことを通して,それぞれの立場の気持ちや思いを想像するとともに,いじめの原因や解決方法についての考えを深める」というものです。出席者を4つのグループに分け,各グループ内で役割演技をしていただきました。役割演技を終えた後の出席者の感想については,(その②)でお伝えします。ぜひご一読ください。