福祉体験学習 「こんなに大変なのっ!?」(4年1組)
先日、福祉体験学習を実施しました。子供たちは総合学習の時間に、福祉について調べ学習をしています。バリアフリーやユニバーサルデザインという言葉に出合いました。そこで、福祉体験学習では、高齢者疑似体験、車椅子体験、白杖体験の3つに、実際に取り組みました。「おばあちゃんやおじいちゃんって、こんなに大変な生活をしているの?」、「車椅子に乗って坂を下るのはこわい!」、「声や音は聞こえても、目が見えないだけで何もかも不安になる!」と、子供たちは、実際に体験することで、高齢や障がいがある生活がいかに大変か、身をもって実感していたようです。ここで大切にしたいことは、ただ大変なのだなと知ることだけでなく、大変さを知ったからこそ、自分たちにできることはないかなと考えることです。子供たちの日記からは、「おじいちゃんとおばあちゃんの手伝いをもっとしたいと思った。」、「街中で、車椅子の人や白杖を使っている人がいたら、優しく声をかけて助けてあげたいと思った。」など、思いやりのある感想がたくさんでした。今回学んだことをこれからの生活に生かしいてほしいです。